輸入ワイン(果実酒)赤

１９世紀後半に植えられた古木が多く残る注目の産地ローダイです。ブラックベリー、カルダモン、ブラックリコリスと共に、チョコレートの味わいです。アフターにスモーキーなニュアンスが、長い余韻と共に感じられます。

色はヴァイオレット。熟した赤い果実、スパイスや甘草の香り。バランスのとれたフルーティさのあるタンニン。余韻はしなやかでエレガントさがあります。

ジュラにある４つのAOCの内、アルボワAOCは最古の歴史と最大面積を誇ります。フランシュ・コンテ地方が原産とされるトゥルソー種は、他のブドウより日照量を多く必要とし、温暖な砂利や泥板岩の土壌でよく育つといわれます。色合いはやや朱色がかかった深いガーネット色です。ラズベリー、イチジク、つぶしたイチゴの香りに、黒コショウや下草の香りが印象的です。赤い果実味溢れるタンニンをしっかりと味わえる赤ワインです。ステンレスタンクにて18ヶ月間熟成しています。

樽での熟成に由来する木の香りとほのかなスパイス香がブレンドした香り。しっかりとした構成に、やや甘味のあるタンニンのある味わいが持続します。カベルネにイタリア品種が見事に調和した、複雑でエレガントな味わい。

オー・メドックAC。程よく熟したブラックベリーの香りに加えなめし革、スパイス類が層をなし、わずかにグリーンパプリカのタッチが感じられます。味わいでは更に果実味が確認できますが革やタバコ、パプリカの芳しい要素が余韻の最後まで輝きます。しっかりしたタンニンとはっきりした酸味によって複雑なアロマが層となり、バランスの取れたボディのワインです。

いきいきとした果実の風味、ふくよかで調和のとれた豊かな味わいの『フレッシュ＆フルーティ』な赤ワイン。

レセルバ級格付。樹齢15年以上のぶどうを使用。約2年のアメリカンオーク樽熟成に加え、瓶熟成を最低1年経ています。バニラフレーバーの香りが心地良く、味わいもエレガントで上品、適度なタンニンが舌を満足させ、長い後味も魅力的です。リオハ地方は、土壌、気候がワイン生産に適した地域として世界的に有名です。

『カリフォルニアワインの父』ロバート・モンダヴィが大切な人との食事の時間を楽しむために生み出したワイン。このワインは、カリフォルニアのワイン造りの技と、アメリカ南部のバーボン・ウイスキー熟成の伝統が出会って誕生した新しいスタイルで、ヴァニラや香ばしいオークの香りと、熟した黒い果実の風味が印象的です。

比較的冷涼なエリアで収穫されたピノ・ノワール品種による、エレガントなワイン。

冷涼なセントラルコースト産のシャルドネはトロピカルフルーツ、メロン、柑橘系の特徴を有します。柔らかな花やスパイスの香りが加わり、樽発酵とステンレスタンク発酵のコンビネーションにより明るい特徴と風味が共

『アルマナッコ・デル・ベールベーネ』でプレミオ・クアリタ・プレッツォを受賞したワインです。このキャンティは、アプローチから気軽に楽しむことができ毎日飲むのにぴったりです。はっきりとした好ましい香り、口に入れると素晴らしいアタックで、さらにフィニッシュも長く続き、余韻の素晴らしさは見事です。クローブやシナモンのニュアンスを感じるベリー系の香りと柔らかな味わいになっています。チェタムラとはワイナリーの所有地内にあるエトルリア人所有地の名を意味しています。

名門ワイナリーが手掛けるシャブリです。シャブリ地区の中で最も軽やかで飲みやすいワインです。白い花のような香り、グレープ・フルーツやレモンを想わせる柑橘系の香りが心地よく広がり、まろやかな口あたり、フレッシュ感あふれる爽やかな味わいが特長です。

熟した果実と甘草の複雑な香り。丸みのある口当たりに果実味豊かな味わい。よくこなれたタンニンに心地よいオーク香を感じさせるフィニッシュ。

マコン・ヴィラージュAC。南はボジョレー北部と接し、バランス良く気軽に楽しめる白ワインを多く産するマコネー地区。柑橘系の果実の新鮮な風味が広がり、口あたりは優しくまろやかで後味も爽やか。土地と葡萄品種の特性がよく表れた、親しみやすい味わいのワインです。相性の良い料理 マカロニサラダ、カキのほうれん草バター炒め、アジのたたき、天ぷら など

ディアマンデスはフランス・ボルドー地方のぺサック・レオニャン地区で1990年代後半から格段に品質・評価を上げ、現在ではエリアを代表する造り手のシャトー・マラルティック・ラグラヴィエールがフランス醸造コンサルタント界の大家ミシェル・ローラン氏と組んで2005年にアルゼンチンで立ち上げたプロジェクトです。ディアマンデスのセカンド的存在として造られたのがこのワインです。ダイヤモンドのセカンドですのでぺルリータ（スペイン語で意味は真珠）と名付けられました。アルゼンチンを代表する品種マルベックの濃厚でボリューム感のある味わいをそのままに、滑らかさのあるシラーをブレンドする事でフルボディでリッチ、しかもボルドースタイルのエレガントさやチャーミングな印象も同時に実現しました。濃密な果実が前面に出ながらもタンニンは柔らかく、シルキーでスムーズな喉越し、心地よいアフターが長く続きます。

2012年から新たに「クロッカス」のラインナップに加わった、このワインは、ポールとベルトランが手作業でオーダーメイドのワインを生み出す作業場、工房をイメージし、「アトリエ」と名付けられました。エッジがアメジスト色がかった深い紫色です。いきいきとしてフローラルな香りの中にはバラの花びら、ハックルベリーのパイ、プラムの皮が感じ取れます。のびやかで果実感あふれる口当たり、味わいはブルーベリー、ハックルベリー、ブラックチェリーなど黒系果実のテイストにあふれています。ビロードのようななめらかな、いまやフライング・ワインメーカーとして世界的スーパースターであるポール・ホッブス氏が、マルベックの本家フランスで名門ワイナリーを2009年からコンサルティングを開始して生まれたのが「クロッカス」です。新世界で成功をおさめた成果をマルベックの故郷のフランスに持ち込む形で生まれた両者の超強力タッグはまさに「スーパー・カオール」と呼ぶにふさわしいポテンシャルを秘めています。カオール地区がサフラン（クロッカス）の名産地であることから命名されました。

ムーラン・ナ・ヴァンACです。ボジョレー北部のボジョレー・ヴィラージュ地区の10あるクリュ・ボジョレーの内で、最も力強く、芳醇な味わいを誇り、「ボジョレーの王様」になぞらえられます。芳香華やかで、口あたりは滑らか、しっかりとした酸とふくよかな果実味が調和し、深い味わいを誇ります。

ブルゴーニュAC。手頃な価格で品種や土地の個性を楽しめるワインで、芳醇な果実の香りとフルーティーで滑らかな味わいです。スクリューキャップ

輝かしいルビー色をしたワインは、グラスに注ぐとたちまち濃いベリー系フルーツやバラ、すみれの香りが立ち上り、後からスパイスやチョコレート、スモーキーさが出てきます。濃縮された果実味、柔らかい口あたり、滑らかなのど越しが大きな特徴です。

DOCG格付。イタリアワインの女王と呼ばれるバルバレスコは、少なくとも２年以上オーク樽にて熟成されます。スミレのようなエレガントさの中に、カシスなどの熟した赤い果実のアロマと熟成に由来する複雑な味わいが感じられます。非常に上品で、長い余韻を楽しめるバランスのとれたワインです。

レッドチェリーやブラックチェリーなどのフルーティーなアロマに加え、わずかに華やかなバラや、白胡椒などのスパイシーな香りです。フレッシュな果実味と美しい酸、よく練れたタンニンのバランスがよく、後味にはミネラルのニュアンスも感じます。

熟したチェリーやプラムを思わせる熟した果物の香りが心地よく、しっかりとした構成がありながら、フレッシュ感のあるバランスのとれた味わいです。

マルベック90%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%、シラー3%、プティ・ヴェルド2%。果実の凝縮感とボリュームに溢れたマルベックの特長を良く引き出したワインです。ブラックベリーやカシス、チョコレート、コショウと共にスモーキーな香りが魅力です。新樽比率は50%、熟成期間は12ヶ月。

カディヤック・コート・ド・ボルドーAC。1452年に設立した由緒あるシャトーです。栽培比率はメルロー70％、カベルネ・ソーヴィニヨン20％、カベルネ・フラン10％。8〜12ヶ月間オーク樽で熟成を施します。しなやかで熟した果実の風味とスパイシーな風味がバランスよく広がり、滑らかで優しい口あたりを楽しめます。年間生産量15,000ケース。WS誌86点。

典型的なメドック・スタイルのワインは、風味豊かで骨格がしっかりとした味わいを誇ります。そのバランスの良さから、若い内でも充分に楽しめます。ウッディで複雑な果実の香りがひろがります。熟成はフレンチオーク樽で20ヶ月間行われます。今はやりの軽やかなスタイルとは対照的に色は濃く、タンニンが豊かで固いニュアンスがあるが、同時に驚くほどの凝縮感に溢れています。

プラムやブラックチェリーの芳醇なアロマ、ジンジャーやヴァニラなどのスパイス香、非常に温かみがありヴェルヴェッティな口当たり、よりエレガントで洗練された希少なプリミティーヴォのフルボディタイプのワイン。

セカンドワインである「クロズリー・ド・カマンサック」は「カマンサックの小農園」の意で、樹齢の若いブドウ樹からのブドウで造られます。真紅のローブをまとった鮮やかな色調で、微かなバニラ香からなめし皮と黒系果実の香りに移っていきます。口あたりは果実感にあふれ、タンニンはなめらかです。

サンテミリオン特別級、シャトー・ロル・ヴァランタンのセカンドワインです。カシスの香りにスパイスと香ばしいロースト香が混じりあいます。ヴァニラ、トースト香なども感じられます。味わいは豊かな果実味に溢れ、緻密で骨格がしっかりとした印象です。絹のような滑らかなタンニンが心地良い余韻を導きます。

エレガントで複雑味があり、チェリーなどのアロマのあるワインで、テロワールの特徴がよく表現された味わいです。１２ヶ月間でバリックと５００Ｌのトノー樽を併用し熟成。その後６ヶ月間瓶内熟成。

サウシュカはクリスチャン・サウシュカ、アンドレア・サウシュカによるトカイ地方で20年近く世界に通用するハンガリーワインをつくることをモットーにワイン造りを続けるワイナリーです。ヴィッラーニ村で収穫されたメルロー、ケークフランコシュ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしています。畑の特徴として、石灰質でカルシウムが豊富な土壌でフルーティーで酸度が高めのブドウが収穫されます。ルビーの様な赤と青いインクの様な色合い、シナモンの香り、クローブ、乾燥アンズの香りです。オークの香りを後から感じられます。柔らかくなめらかな口触りのワインです。