輸入ワイン(果実酒)赤

ブルゴーニュを代表する銘醸ドメーヌです。ニュイ・サン・ジョルジュは個性的で様々なキャラクターをもったブドウが出来る土地として知られています。その中で1級レ・コルヴェ・パジェ畑は近陵の南側で、ニュイとプリモー・プリッシーの境界線にまたがった形で位置しています。標高は240ｍでサン・ジョルジュとクロ・ド・ラ・マレシャルのクリマを併せ持っています。全てピノ・ノワール種です。

ボーヌＡＣです。畑名のレ・グレーヴはラテン語のｇｒａｖｅｌからきており、その名の通り高度の石灰岩土壌ではとても洗練されたブドウが収穫されます。作付面積は０．３２ｈａ。新樽を２５％使用し、１５ヶ月間フレンチオークの樽にて熟成しています。ブラックフルーツやスパイスの香りが印象的で、凝縮した果実の味わいが見事です。

メドック格付け3級で、アロマは主体のカベルネ・ソーヴィニヨン由来のブラックカラントが顕著に感じられる。アタックはしなやかさと丸みを感じる印象。なめらかでエレガントなタンニンが豊かで長期熟成にも向く仕上がり、エレガンスと凝縮感を兼ね備えたマルゴーらしいワインです。

熟したチェリー、ジャムを想わせる濃厚な香り、チョコレートのニュアンスあり。優しいタンニンでバランスの取れた、力強さと優雅さを兼ね備えたワイン。

ポイヤックAC。メドック格付け4級、シャトー デュアール・ミロンのセカンドワインです。メルロー62％、カベルネ・ソーヴィニヨン38%。素晴らしく深い色合い。ノーズはまだ控えめですが、既にフレッシュな果実とタバコの見事なノートが香ります。最初の一口目は滑らかで繊細ですが、その後ワインは十分にボリューム感を増し、味わいも長く続きます。

トスカーナIGT。カベルネ・フラン29％、メルロー25％、シラー20％、カベルネ・ソーヴィニヨン15％、プティ ヴェルド5％、サンジョヴェーゼ3％、アリカンテ3％。ボルドー格付けシャトーが手掛けるスーパータスカンで、ボルドーワインの優雅な複雑味とイタリアワインの陽気さが融合した唯一無二の味わいを生み出しています。

色調は紫がかった鮮やかなガーネット色で、ブラックベリーやスパイス、トーストの複雑で上品な香りです。口当たりはなめらかで、シルキーなタンニンと、スパイスを感じるフィニッシュです。力強いボディと適度な酸味が見事な調和を奏でています。

フランスマルゴーAC、メドック格付け4級です。チェリーやカシス、プラムやイチジクなどの果実にハーブやなめし皮の香りが混じる複雑なアロマで、繊細で柔らかな味わいながらタンニンはしっかりとして、余韻も長く十分な存在感があります。2009年にルドヴィック・ダヴィド氏をシャトーの責任者に迎えて以来、目覚ましい品質向上を遂げていることで注目されています。

コンカ・デ・バルベラで最も古いトレパットの畑のひとつで、1915年に植えられたブドウを天然酵母、全房発酵で修道士の昔ながらのワイン造りを再現しています。 フレッシュで生き生きとした果実味としっかりとしたストラクチュアのある、トレパットの魅力を最大限に引き出した非常にエレガントなワインです。

ポイヤックAC。メルロー65％、カベルネ・ソーヴィニヨン21％、カベルネ・フラン14％。メドック格付け5級、シャトー・クレール・ミロンのセカンドワインです。「パストゥレイユ」は騎士と女羊飼いのロマンティックな出会いを連想させる伝統的な踊りを意味し、エチケットに表現されています。熟成は1年使用のオーク樽で12ヶ月間。

日本人醸造家の私市ファミリーが非常に冷涼で希少なマボロシ・ヴィンヤードで、ビオデナミ農法で造ったブドウと、デ・ローチの醸造技術を駆使した逸品。きめ細かいタンニンとしっかりしたストラクチャーによって非常にバランス良く仕上がっています。

世界を代表するステファン・ドゥルノンクール氏がテロワールの表現の知識と経験の全てを注ぐ念願の持ちシャトーです。タンニンはよくこなれており、シルキーで洗練された印象を与えます。樽香はかすかで、果実味を最大限に引き出すドゥルノンクール氏の哲学を体現しています。

金賞スペイン産ワインの１２本セット

オルネライアのセカンドワインです。カベルネ・ソーヴィニヨン33%、メルロー32%、カベルネ・フラン18%、プティ・ヴェルド17%。 手摘みによる収穫。バリック樽内での熟成が始まった12ヶ月後にブレンドの工程を経て、再び樽にてさらに3ヶ月間熟成が行われます。そして、瓶詰め後更に6ヶ月間の瓶熟成を行った後出荷されます。

深いルビーレッドの輝きで、熟したチェリーの強いアロマです。力強く豊かな味わいで、スパイス、土、チェリー、オーク、チョコレート、ヴァニラ、燻製等の香りが複雑に絡み合い、厚みのあるタンニンとよく調和しています。長く続く複雑な余韻が印象的です。

イタリア三大銘酒のひとつブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、ガーネットの色調をを帯びたルビー色で、繊細かつ優雅な香りと豊かな果実味のある、力強い味わいです。きめ細かなタンニンと長期熟成がもたらす複雑な余韻が長く続きます。

商品名のG.S.Mはブドウ品種のグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルをあらわしています。ブラックベリーやマルベリーの豊かな果実に、フローラルでスパイシーなアロマも感じられます。口に含むとやわらかな口当たりで、ヴェルベットのようになめらかなタンニンと共に、濃縮したベリー系果実の味わいが広がります。複雑で深みのあるエキゾチックな風味も感じられ、余韻も長く続きます。

シャンパーニュ地方のスティル赤ワインです。シャンパーニュ地方の中での赤ワインは、生産量も大変少なく希少です。ドゥヴォーの赤ワインは、リセー村にあるドゥヴォーの自社畑のピノ・ノワールを100％使用します。厳選した区画のブドウを使用、すべて除梗します。最初の5日間は低温で、2週間スキンコンタクト、ステンレススチールタンクでアルコール発酵し、フレンチ・オーク樽でマロラクティク発酵、6か月間熟成します。チェリーや熟したイチゴのぬくもりあるアロマ、繊細なオークやヴァニラの風味もあり、木のニュアンスが果実味をより引き立てます。スモークと熟した果実のバランスがすばらしいワインです。

プラムやアニス、香辛料の芳香な香り。熟れたブラックチェリーの味わい。シナモンやモカのニュアンスも。口に含むと穏やかなタンニン、絹のような質感と複雑性を感じます。長い余韻を楽しめます。

ブルゴーニュを代表する銘醸ドメーヌです。このワインはラ・モンテ・ルージュにある複数区画をブレンドしています。栽培者達から『白い純潔』と呼ばれる葡萄の木からはリッチで緻密、パワーを感じさせるワインが出来上がります。全てピノ・ノワール種で、ピュアで上品なピノ・ノワールの香りを包み込むかすかな木のニュアンスと、やわらかな花のアロマで、洗練されたミネラルの軽やかな味わいです。クリーンなフィニッシュにはビターなチェリーの風味が感じられます。

1本のブドウの樹からの収穫量を2kgに抑えたメルローから造られる秀逸なワイン。濃く豊かな香りが優雅で複雑な味わいへと熟成していく可能性を予感させます。プラムやオークの香り豊かな味わいが長く続き、柔らかなタンニンが心地よいワイン。

紫がかった深いルビーレッド色、アルコールにつけたイチジクやチェリーなど赤い果実の豊かな香りが持続する。またカカオやヴァニラクリーム、シナモンや白胡椒のようなスパイスの香りも楽しめる。まろやかでアルコールの温かみが心地よい。

マルゴーAC。メルロー49％、カベルネ・ソーヴィニヨン40％、カベルネ・フラン11％。ラベルに描かれているのは19世紀初頭にジョン＝ルイス・ブラウンがシャトーを購入した際に建設した、故郷のスコットランドを彷彿とさせるチューダー様式の城館です。現在の所有はサイモン・ハラビ家。ファーストに比べてメルローの比率が高く、リラックスして楽しめるワインを目指したのがこの「ブリオ」です。熟成はフレンチオーク樽で12ヶ月間、新樽比率25％。

ラランド・ド・ポムロールAC。メルロー85%、カベルネ・フラン12%、カベルネ・ソーヴィニヨン3%。新樽比率80%、熟成期間20ヶ月。輝きのあるルビー色で芳しい果実の香りと繊細なタンニン、複雑な味わいのワインです。ここではCh.アンジェリュスの製法をベースに、最新で独創的な醸造設備を導入しています。

バラの繊細な香りや、胡椒を思わせるスパイシーな香り、またミネラルの香りも印象的で、柔らかく、絹のようなタンニンとストラクチャーの良さが心地よいワインです。

メドック格付け5級で、凝縮感を感じさせる、黒色がかった濃い赤色です。ブラックベリーやカシスを思わせる黒系果実の複雑な香りにミントのニュアンスが加わります。 アタックはリッチな果実味が印象的です。複雑な香り、果実味、シルキーなタンニンのバランスのとれたワインは、豊かなフィネスを感じさせ、近隣のサン・ジュリアンのスタイルを彷彿とさせるものがあります。

DOCG格付。ヴァルポリチェッラ･クラシコ地域中心部の自社畑で栽培されたコルヴィーナ、ロンディネッラ、ネグラーラを丁寧に手摘収穫し、伝統的な陰干を4ヶ月行ってから醸造します。滑らかなタンニンとしっかりとしたコク、ボリューム感あふれる味わいが印象的なパスクア社が誇るプレミアムワインです。

カステッリーナ・イン・キャンティの自社畑Villa Rosaで収穫されたサンジョヴェーゼを100%使用しているます。ベルベットのような口あたりにドライフルーツのニュアンスを感じる奥ゆきのある味わいで、長期熟成がもたらす繊細でやわらかなタンニンの心地よい余韻が長く続きます。キャンティ・クラシコ グラン・セレツィオーネは、2014年に制定された新しいD.O.C.G.で、100％自社畑のブドウを使用、最低熟成期間30ヶ月（内、瓶内熟成3ヶ月）など厳格な規定が定められている、キャンティ・クラシコ格付の最高峰の位置づけです。

「MAI DIRE MAI」は、英語に訳すと「NEVER SAY NEVER （決してあきらめない）」を意味するイタリア語で、パスクア社の最高品質の赤ワイン造りの新たなプロジェクトです。初のひと口は控えめだが、その後徐々にパワーと個性が前面にでてくるような、発見性のあるワインです。力強く複雑で上品かつ優美、タバコ、杉、枯葉のニュアンス、バルサミコの香りです。熱を感じる力強いアタックで、モレロチェリー、クローヴ、コーヒーのアロマ、非常に洗練された丸みのあるタンニンで、高い酸と長く持続するスパイシーな余韻が特長のプレミアム・ヴァルポリチェッラです。

メドック格付け4級、シャトー・マルキ・ド・テルムのセカンドラベルです。2008年より製造が開始されました。製法はファーストと同じで、熟成の段階に入ってからファースト用とセカンド用に選別されます。ファーストに比べメルローの比率が高く、よりフルーティーで丸みのある味わいに仕上げられています。