カディヤック・コート・ド・ボルドーAC。1452年に設立した由緒あるシャトーです。栽培比率はメルロー70％、カベルネ・ソーヴィニヨン20％、カベルネ・フラン10％。8〜12ヶ月間オーク樽で熟成を施します。しなやかで熟した果実の風味とスパイシーな風味がバランスよく広がり、滑らかで優しい口あたりを楽しめます。年間生産量15,000ケース。WS誌86点。

典型的なメドック・スタイルのワインは、風味豊かで骨格がしっかりとした味わいを誇ります。そのバランスの良さから、若い内でも充分に楽しめます。ウッディで複雑な果実の香りがひろがります。熟成はフレンチオーク樽で20ヶ月間行われます。今はやりの軽やかなスタイルとは対照的に色は濃く、タンニンが豊かで固いニュアンスがあるが、同時に驚くほどの凝縮感に溢れています。

ディアマンデスはフランス・ボルドー地方のぺサック・レオニャン地区で1990年代後半から格段に品質・評価を上げ、現在ではエリアを代表する造り手のシャトー・マラルティック・ラグラヴィエールがフランス醸造コンサルタント界の大家ミシェル・ローラン氏と組んで2005年にアルゼンチンで立ち上げたプロジェクトです。元々はシャルドネとのブレンド用として栽培したヴィオニエでしたが、あまりにも品質が高いブドウが収穫できたのでシングル・セパージュで販売した経緯があるワインです。ニューワールドでありながらコンドリューを想わせる複雑で完成度の高い1本です。青リンゴや桃、洋梨、杏といった果実やジャスミンなど白い花、アーモンドや火打石のニュアンスも感じミネラルも豊富です。

マルベック90%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%、シラー3%、プティ・ヴェルド2%。果実の凝縮感とボリュームに溢れたマルベックの特長を良く引き出したワインです。ブラックベリーやカシス、チョコレート、コショウと共にスモーキーな香りが魅力です。新樽比率は50%、熟成期間は12ヶ月。

「Legacy」とは「受け継がれる遺産(財産)」という意味。バーボン樽熟成の原酒と新しい試みとして貯蔵されたアメリカン・ヴァージン・オーク樽で熟成した原酒をヴァッティングしたノン・ヴィンテージ・シングル・モルト。オーク樽由来の甘く力強い香りと軽やかでデリケートな味わいが特長です。

DOCG格付。イタリアワインの女王と呼ばれるバルバレスコは、少なくとも２年以上オーク樽にて熟成されます。スミレのようなエレガントさの中に、カシスなどの熟した赤い果実のアロマと熟成に由来する複雑な味わいが感じられます。非常に上品で、長い余韻を楽しめるバランスのとれたワインです。

輝かしいルビー色をしたワインは、グラスに注ぐとたちまち濃いベリー系フルーツやバラ、すみれの香りが立ち上り、後からスパイスやチョコレート、スモーキーさが出てきます。濃縮された果実味、柔らかい口あたり、滑らかなのど越しが大きな特徴です。

リフィルのバーボン樽で3年以上熟成しています。はっきりとした大麦の香りに、新鮮な青草、リンゴの香り。滑らかな口当たり、まろやかで芳醇な味わい、ハチミツのような甘さも兼ね備えています。

ブルゴーニュAC。手頃な価格で品種や土地の個性を楽しめるワインで、芳醇な果実の香りとフルーティーで滑らかな味わいです。スクリューキャップ

ブルゴーニュＡＣです。ブルゴーニュ全域で栽培され、その土地ごとに際だった特性を表し、幾多の素晴らしいワインを生み出す品種シャルドネです。近年では世界各地で栽培され成功をおさめています。マリー・ルイズ・パリゾのブルゴーニュ・シャルドネは、マコネーやコート・シャロネーズ地区等を中心としたぶどうをブレンドし、シャルドネの活き活きとしたミネラル感が際立ちます。色合いは光沢感のある金色、丸みのある優しい口当たりの後にはアカシアの花の甘い香りと程良い酸味が絶妙に絡み合います。フルーティーでクセが少なく、全てのお料理に合うワインとして世界中で愛され続けています。

ムーラン・ナ・ヴァンACです。ボジョレー北部のボジョレー・ヴィラージュ地区の10あるクリュ・ボジョレーの内で、最も力強く、芳醇な味わいを誇り、「ボジョレーの王様」になぞらえられます。芳香華やかで、口あたりは滑らか、しっかりとした酸とふくよかな果実味が調和し、深い味わいを誇ります。

2012年から新たに「クロッカス」のラインナップに加わった、このワインは、ポールとベルトランが手作業でオーダーメイドのワインを生み出す作業場、工房をイメージし、「アトリエ」と名付けられました。エッジがアメジスト色がかった深い紫色です。いきいきとしてフローラルな香りの中にはバラの花びら、ハックルベリーのパイ、プラムの皮が感じ取れます。のびやかで果実感あふれる口当たり、味わいはブルーベリー、ハックルベリー、ブラックチェリーなど黒系果実のテイストにあふれています。ビロードのようななめらかな、いまやフライング・ワインメーカーとして世界的スーパースターであるポール・ホッブス氏が、マルベックの本家フランスで名門ワイナリーを2009年からコンサルティングを開始して生まれたのが「クロッカス」です。新世界で成功をおさめた成果をマルベックの故郷のフランスに持ち込む形で生まれた両者の超強力タッグはまさに「スーパー・カオール」と呼ぶにふさわしいポテンシャルを秘めています。カオール地区がサフラン（クロッカス）の名産地であることから命名されました。

瓶内二次発酵で、手摘みで収穫したブドウの鮮度を保証するため、ブドウの房をそのまま破砕することなく圧搾します。これは18世紀後半から伝わるジュラの伝統的な製法です。18ヶ月間瓶内で澱とともにじっくりと熟成され、より香り豊かでふくよかな味わいのスパークリングワインが造られます。

シャルドネ100％で、ディアマンデスのセカンド的存在として造られたのがこのワインです。ダイヤモンドのセカンドですのでぺルリータ（スペイン語で意味は真珠）と名付けられました。桃、洋ナシ、マンゴーの香りにあふれています。厚みのある味わいとキレのある酸味とのバランスが秀逸です。果実のフレッシュさを最大限に生かすため、熟成は100％ステンレスタンクにて行われます。熟成期間は10ヶ月間です。

ディアマンデスはフランス・ボルドー地方のぺサック・レオニャン地区で1990年代後半から格段に品質・評価を上げ、現在ではエリアを代表する造り手のシャトー・マラルティック・ラグラヴィエールがフランス醸造コンサルタント界の大家ミシェル・ローラン氏と組んで2005年にアルゼンチンで立ち上げたプロジェクトです。ディアマンデスのセカンド的存在として造られたのがこのワインです。ダイヤモンドのセカンドですのでぺルリータ（スペイン語で意味は真珠）と名付けられました。アルゼンチンを代表する品種マルベックの濃厚でボリューム感のある味わいをそのままに、滑らかさのあるシラーをブレンドする事でフルボディでリッチ、しかもボルドースタイルのエレガントさやチャーミングな印象も同時に実現しました。濃密な果実が前面に出ながらもタンニンは柔らかく、シルキーでスムーズな喉越し、心地よいアフターが長く続きます。

マコン・ヴィラージュAC。南はボジョレー北部と接し、バランス良く気軽に楽しめる白ワインを多く産するマコネー地区。柑橘系の果実の新鮮な風味が広がり、口あたりは優しくまろやかで後味も爽やか。土地と葡萄品種の特性がよく表れた、親しみやすい味わいのワインです。相性の良い料理 マカロニサラダ、カキのほうれん草バター炒め、アジのたたき、天ぷら など

”オールド・トム”という商品名の由来は、1800年代のビクトリア王朝時代のジンの密売所の看板に由来するとされています。約２％の糖蜜が入ることで独特のまろやかさを生み出します。世界中のバーテンダーの要望を受け、当時のレシピが現代に復刻されました。

熟した果実と甘草の複雑な香り。丸みのある口当たりに果実味豊かな味わい。よくこなれたタンニンに心地よいオーク香を感じさせるフィニッシュ。

名門ワイナリーが手掛けるシャブリです。シャブリ地区の中で最も軽やかで飲みやすいワインです。白い花のような香り、グレープ・フルーツやレモンを想わせる柑橘系の香りが心地よく広がり、まろやかな口あたり、フレッシュ感あふれる爽やかな味わいが特長です。

マコン・ヴィラージュACです。マコン市を中心とする6，000ha以上に広がる葡萄栽培地区の内、特定の村の白ワインのみがマコン・ヴイラージュを名乗れます。使用品種はシャルドネ、新鮮かつフルーティー、軽い酸味を包み込むような柔らかい果実味が大きな特長で、切れ味の良く後味がすっきりとした味わいです。

オー・メドックAC。程よく熟したブラックベリーの香りに加えなめし革、スパイス類が層をなし、わずかにグリーンパプリカのタッチが感じられます。味わいでは更に果実味が確認できますが革やタバコ、パプリカの芳しい要素が余韻の最後まで輝きます。しっかりしたタンニンとはっきりした酸味によって複雑なアロマが層となり、バランスの取れたボディのワインです。

甘口シェリーの王道であるペドロ・ヒメネスは、天日干しにしたペドロ・ヒメネス種を使用して造られます。アメリカンオークの樽で3年以上熟成。色は濃いマホガニー色で、干しブドウのアロマを感じます。まろやかで甘く、力強い味わいです。デザートとして。また、ブルーチーズやケーキ、アイスなどとご一緒にお楽しみください。天日干しにしたペドロヒメネス種で造る甘口シェリーです。スペイン最大の国際ワインコンクールBacchus2017シルバー受賞しています。

ジュラにある４つのAOCの内、アルボワAOCは最古の歴史と最大面積を誇ります。フランシュ・コンテ地方が原産とされるトゥルソー種は、他のブドウより日照量を多く必要とし、温暖な砂利や泥板岩の土壌でよく育つといわれます。色合いはやや朱色がかかった深いガーネット色です。ラズベリー、イチジク、つぶしたイチゴの香りに、黒コショウや下草の香りが印象的です。赤い果実味溢れるタンニンをしっかりと味わえる赤ワインです。ステンレスタンクにて18ヶ月間熟成しています。

コニャックとプレミアムウオッカをベースに、ジンジャー、チェリーや天然のフルーツジュースをブレンドしたクールでスタイリッシュなリキュールです。ソーダ、トニックウォーター、柑橘系のジュースなどミキシングパートナーを選びません。

上質のコニャックとプレミアム・ウォッカをベースに、ライチ、ストロベリー、ローズなどをブレンドしたチャーミングでクールなリキュールです。柑橘系のジュースやソーダ、トニック・ウォーターなどシンプルなカクテルに最適です。

コート・ド・プロヴァンスAC。グルナッシュ60％、ティブラン10％、ムールヴェードル10%、サンソー10％、シラー10%。シャトー・マルキ・ド・テルムの最高責任者であるルドヴィック・ダヴィッド氏がシャトー名を冠したコート・ド・プロヴァンスのロゼワインをリリースするというプロジェクトを指揮し生まれました。鮮やかなサーモンピンク色。凝縮感のある複雑な香りはフレッシュな梨とイチゴの香りをまず感じ、ライチとシロップ漬けの白桃に変化します。口あたりは繊細で、フレッシュ感と味わいのバランスの調和に優れています。ピンクペッパーのニュアンスを感じるスパイシーな心地よい余韻が長く続きます。

クリーミーなバニラのニュアンスが、パパイヤ、マンゴーなどのトロピカルフルーツのフレーヴァーと非常によくバランスが取れています。クリーンでフレッシュな余韻をお楽しみ頂けます。

爽やかでスパイシーなアロマです。ブラックベリーや野イチゴ、干しブドウのフレーヴァーが広がります。リコリスの香りも感じます。バランスが取れており、果実実豊かで複雑な味わいです。

チェッキの長年にわたるワイン造りの歴史を映し出す、キャンティ・クラシコは同社の代名詞でもあり、世界中に広く輸出されています。香り高く成熟した果実の豊かな味わい、しっかりとした骨格のあるバランスの取れた味わいです。キャンティは、トスカーナ州のシエナを中心とする幅広い地域で造られていますが、特に中心部の伝統的な地域でキャンティよりも厳格な規定のもとで造られるワインだけが「キャンティ・クラシコ」として独立したD.O.C.G.に格付され、黒い雄鶏のマークが冠せられています。

商品名の11MINUTES（=11分）は、スキンコンタクト（ブドウの果皮を果汁に漬け込む工程）の時間に由来します。最もエレガントな土着品種であるコルヴィーナとトレッビアーノ・ディ・ルガーナをベースに、国際品種のシラーとカルメネールをブレンドしています。コルヴィーナがフローラルなアロマと豊かな酸を、トレッビアーノがエレガントさと長い余韻を、シラーが果実味とスパイス感を、そしてカルメネールが骨格を与える優美でバランスの取れた味わいです。軽く冷やして食前や和食などの繊細な味付けの料理とお楽しみいただけます。